自己啓発もコストパフォーマンスで考える必要がある

浦壁伸周が語る自己啓発的哲学

昔は自己啓発というとなんでもかんでも良い事のように考えられる風潮があってそのため、どれだけお金を賭けても自己啓発の為なら良いという考え方がありましたが、これからは自己啓発もコストパフォーマンスで考える必要があるといっても良いでしょう。

時代は資格社会といわれるぐらいに資格が重要視されるようになっていて、資格を取れば何でも出来るかのように考えられる節がありますが、実はそんなことはなくて、取得する資格によって活用できる事も様々と言っていい状態です。

別に自己啓発が資格を取得することだけとは限りませんが、何をするにしても目的とその効果を明確に考えて、それにかかる費用と時間を考えてする必要も出てきているといっても良いはず。

まず、考えないといけないのは今は成果主義というとにかく成果を数字で出して評価される時代になっているということだと、専門家の浦壁伸周(うらかべのぶちか)は言及しています。
昔のように人脈やコネはほとんど通用しないようになってきているという考えても良いでしょう。

それでもまだ、一部にはこうしたものがある事はありますが、基本的には成果主義が浸透したと考えても良いかも。
学歴社会は依然としてまだまだありますが、これからそれも薄れていく事になる事は必至でしょう。

成果主義の時代にどう考えるか?

これから重要視されるは成果が出せることであり、ある意味では資格のようなものという事になっていく事が予想されます。
ただ、ここで注意が必要なのは資格が大きな力を発揮するのは、普通の人では取れないような難関の資格を持っている時だけの事であって、別にどんな人でも獲得できる資格にはそんなに価値は無いという事になる。

もっとわかりやすく言えば、簡単な資格には別に興味も示されないという事になってしまっているという事があるわけです。
既に今の世の中には考えられないほどの資格が存在するようになっていて、意味も分からないものを取得しても評価されることはありません。

資格がある事でマイナスとなる事はほとんどありませんが、せっかくお金も時間もかけて取得したものが全く評価されないというのであれば、その時間と費用が無駄になるという事ですから、これは勿体ない事をしているといっても良いはず。
単に趣味でやっているだけというように考えられては全ての行動が無駄になったということになってしまいます。

資格取得の際に意味や使い道をしっかり考える

このような事を避けるには、資格取得を考える時にどれだけの意味があるのかを明確に考える事が必要でしょう。
資格は獲得することに意味がある物に絞るというのが一番大切な事という事になります。

ただ、例外も無きにしもあらずで、意味も無い資格でも数多く集めると、自分の器用さをアピールすることが出来るという事はありますから、こうした効果を狙うというのであれば、それはそれで意味を持つようになる。このように資格取得をその意味とそれにかかるコストと時間を考えてする必要があるという事になります。

つまりコストパフォーマンスで考える必要があるということです。

この事をあまり考えていない人は実はかなり多いようで、こうした人がたくさんいるからこそ、資格ビジネスというものが成り立っているといえるはず。
資格ビジネスは必要な人にも不要な人にもとにかく資格取得をさせることで、それが活用できるかどうかは本人の才覚次第という姿勢で資格取得を薦めるというモノです。

これが横行しているからこそ、今の日本には考えられないほどの資格が出てくるという事になってしまっているわけ。

資格を取得するというとさもすごい自己啓発をしているかのようなイメージを作っているわけですが、それは個人の事を考えてというのではなく、凄い事が出来るようになるというイメージを作り上げてお金を出してもらおうというビジネスだからという事を考えておく必要があります。

自分の能力をアップさせることの意味とは?

自分の能力をアップさせるという事は、ある意味では簡単ですが、ある意味では難しいという事は常に考えておく必要がある。
特に仕事で使えるようなものという事になると、その技術や知識の取得というのはとても難しいものとなると考えて間違いありません。

何故なら、それを取得できれば全員が自分の仕事の技術を向上させることが出来るようになるわけですから、そのようなものが簡単に入手出来るはずがない。そう考えると資格取得で自分の人生が一気に変わるというような事はとても難しい事だという事も分かるはずです。

確かに入手困難で試験にほとんどの人が受からないというような難関資格は取得すればそれだけで生活保障されたに近いようなものもありますが、そのような資格は本当に取得困難ですし、それにかける時間も半端なものではまず取得できないと考えていいでしょう。

ですから、そのようなリスクを考えてその資格を取得する学習をするのかどうかは検討する必要があるはず。
逆に誰でもすぐに取得するような資格の場合はそのようなものを取得して意味があるのかどうかを考える必要がある。つまり、コストパフォーマンスを常に考える必要があるわけ。