シェアリングエコノミーの環境保護効果

SNSの普及によって拡大しているシェアリングエコノミーにはさまざまな効果が期待されていますが、その中でも特に大きいのが環境保護効果です。

ではどうしてシェアリングエコノミーが環境保護になるのかと言うと、まず「必要なものを分け合える」ということが理由になります。

シェアリングエコノミーで最もイメージしやすいところで言うとカーシェアリングがありますが、カーシェアリングでは事業者が保有する車を契約者が複数人で共同利用する形になります。

共同利用をするということは新しい車を人数分作る必要が無いということになりますから、それだけで資源の節約に繋がるでしょう。

加えて共同利用だと一人が自分勝手に使うということができないため、必要な時に必要なだけ乗るという習慣が付いてガソリンの節約にもつながります。

ガソリンの節約は環境保護において極めて高い効果があるというのは言うまでも無いことです。

また「不要なものを捨てなくて良い」というのも環境保護効果だと言えます。

シェアリングエコノミーでは「これが不要になったのだけれど誰か要りませんか」といったことが普通に行われています。

かつてまでは隣近所でお下がりを融通し合うという姿がごく自然なものとして見られましたが、昨今では近所づきあい自体が少なくなったために珍しい光景になってきました。

しかしシェアリングエコノミーの中ではSNSなどを使って、見知らぬ相手とも普通に不用品を引き取ってもらうといった姿が出てきましたから、かつてあった隣近所の関係によるゴミの削減が実現できるわけです。

もちろんシェアリングエコノミーに何のデメリットも無いわけではありません。

特に有償での物の受け渡しなどではトラブルが起きることもありますし、中には盗品を知らないうちに売りつけられるというケースもあります。

ただここまでに触れてきたような環境保護効果は明らかに優れているわけですから、今後問題点を改善しつつ広がっていくべきと言えるでしょう。

→引字圭祐 インタビュー